中須賀大明神と住吉神社

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創建年代は不明です。伝承によると「昔、大洪水で中須賀が流されそうになったとき、お宮の右横にある椋の大木に大きな木の根が流れ着き、これが中須賀を救った」といいます。そのためこの木を神様として崇め、神社を建立したのが始まりと伝えられています。

江戸時代、中須賀には津出湊が集中しており、川船の航行安全を願って住吉大神をこの大明神に合わせ祀ったといわれています。いま玉殿には4つのご神体が祀られています。

このご神体は阿弥陀如来を始めみなご仏像であり、完全に神仏習合の形態を今に伝えている貴重なものです。