胡子神社

江戸時代から狩留家は、年貢米や燈油・割木等を広島へ運ぶ湊として大変栄えました。

旧県道沿いには魚屋・駄菓子屋・雑貨屋・酒屋・醤油屋・薬屋・鍛冶屋・飲食店・宿屋・寺子屋・床屋・市場・村役場等が建ち並び、多くの人達が集まり大変賑わいました。

このような状況から、町筋の商人達は商売繁盛を願って、明治18年(1885)12月に出雲大社から、えびす信仰の御祭神を現在地に勧請しました。祭日は、11月20日で広島の「えびす講」と同じ日です。