東八幡神社

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当時、狩留家には八幡宮は西八幡神社の一社だけでしたが、度々洪水が発生し、橋が流されて、対岸の人々は参拝が思うに任せませんでした。

慶安2年(1649)三田在住で狩留家の庄屋であった黒川助左衛門が西八幡神社から分霊し、現在の場所に東八幡神社を創建しました。その後、宝永元年(1704)三田から狩留家に移住した住田家初代黒川主計九左衛門が再建したのが現在の東八幡神社です。

御祭神は主祭神に阿弥陀如来、脇立に観音菩薩と勢至菩薩でした。しかし慶応4年(1868)に出された神仏判然令により明治4年(1871)主祭神に応神天皇、準主祭神に仲哀天皇と神功皇后が祀られました。