狩留家駅

JRシティーネットワークの北限

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狩留家駅は、大正4年(1915)芸備鉄道開業と同時に設置されました。昭和36年(1961)までは蒸気機関車が走っていました。構内には引き込み線があり、材木等の輸送貨物車が利用していました。昭和37年(1962)からは気動車が導入され、広島までの所要時間が35分となりました。

1日の乗降客は、昭和43年(1968)には一日当たり543人でしたが、自家用車の普及と地域人口減により、平成30(2018)年には220人となっています。

狩留家駅は、芸備線内における広島シティネットワークエリアの北端とされており、広島方面への折り返し列車が多数設定されています。また、同線でICOCA等の交通系ICカードが利用できるのも当駅までで、当駅から三次方面へ向かう際にはICカードの利用ができません。